「商い」は「飽きない」??
昔「『商い』は『飽きない』ことだ」と社内でアドバイスされたことがありまして、この言葉それ以降もちょくちょく聞いたのですが何となくしっくりこなかったです。
今日の朝の電車の中でそんなことが浮かんできてずっと考えていたのですが、よくよく考えたらプロ野球選手が「野球は飽きないことだ」なんて言わないですね。
飽きたなら即辞めればいいだけですもんね。いくらでも選手はいるわけですし。
そう考えると自分で選んだ自分の職に対して「飽きる・飽きない」以前にそんな考え・概念が浮かんだ時点で自ら退場しなければいけません。
それで生きるプロではないですね。
そんな感じで同じようなことですが「『働く』とは『旗』を『楽』にさせることだ」と昔、上司に言われたことがありますが、これ、”旗”である上司が言う言葉ではないですね。
部下が上司を信頼してそう思うのは素晴らしいことだと思いますが、”旗”が自ら「旗を楽にさせろ」と言ってはいけないですね。
これらに対して漢字っていうのはよく出来ているなと思ったのですが、「働く」は”人が動く”と書く。
つまり人が動かなければ働いたことにはならないということなのでしょう。
そして、”美”という漢字。
これは斉藤ひとりさんが言っていたのですが、美は「大きい羊」と書きますが、羊の群れは一番大きな羊がリーダーになるらしく、たとえば狼が群れを襲ってきたときその一番大きな羊は負けるのが分かっていながらも仲間を助けるため狼にひとり挑んでいくそうです。
その姿をとって”美”という漢字ができた。
まさに美しい!!
言葉の意味がしっくりこないときは漢字のつくりを分けて考えると面白いですね。
そんなわけでいまはこの5冊を読んでます!
先日のミーティングで小杉さんがコピーライティングの本を持ってきていて、それに刺激されて文章やコピーの勉強を無性にしたくなりました。
本は本に読まされてはいつまでも読み終わらないので、この本を2日で読む。と決めたら、その2日で読める時間は電車の中の片道20分4回の80分。200ページあるから1分で2ページ半くらい読めば2日で読める。
と決めてから読むと集中力も全然違ってなんとか設定内で読めてしまいます。
そんな感じで大好きな本を少ない時間でいかに読んでいくかを考えるのも好きです♪
それでは!
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コメント
大好きな本を 如何に集中して読むか:1分間に2ページ! 良い発想ですね。(私の場合、それで頭に入るかが問題です。)
さて、「商い飽きない〜働く」の話で、『旗』を楽についてすけど。私は、『傍』=かたわらとか、周りの人々を楽に、と記憶しています。上司の方、旗振りを楽にって、聞いたら、そりゃぁナイじゃんってなるかも。まぁ、そう言う人も含めて皆さんを…だと解釈していました。漢字の話題が続いてましたが、日本語って、奥が深くて面白いですねー。
喋れない胎児のうちから、聞いて覚える言葉…大切にしたいと思います。
投稿: ままりん | 2009年12月 9日 (水曜日) 午前 08時52分